あまりさわやかな話題ではないので恐縮ですが、
たまには…おつきあいください。トイレのおはなしです。
在宅で介護をはじめてから購入したもののひとつに
ポータブルトイレがあります。
部屋の中、ベッドのそばにおいて使うものです。
入院中に使っていたこともあり、
退院後に購入を検討したのですが
実はわたしは最後まで抵抗がありました。
だって部屋の中、寝室にトイレですよ?
しかもそれを片付けるのは、ほかの家族なわけで。
それについても考えたくないなぁという感じでした。
でも、実際サトコの様子を見ていると
夜中にひとりでトイレに行かせるのも
そのたびに誰かが介添えするのも難しいのです。
しぶしぶながらもポータブルトイレを導入することになりました。
でもね!
企業様の努力にはホントアタマが下がります。。。
密閉性もあるし、掃除もしやすいし、
思ったよりずっと便利で使いやすいものでした。
肘掛けがついていて立ち上がりやすいし、座っているのもラクなようです。
介護保険を使って購入できたのもよかった!
そのへんの話もいずれ書きたいなあと思っています。
夜、サトコの部屋をのぞくとトイレに座っていることがあります。
肘掛けにゆったりと体をまかせ、思案をめぐらせる(ように見える)その姿は
さながら玉座にすわった女王のよう……
ただ、深夜のご思案はお体にさわりますから
短めにしていただきたいものです。
介護用品もかなりの進歩ですからねぇ。。。
介護者の声をしっかり聞いて、よりよい便利な物を作ってくれてるんですよねぇ。
muraさん
種類も多いですしねー置く場所で手すりの位置が変えられたり…よく考えられています!ありがたい!
デザイン系の人間なので、使用者のことを考えた機能ありきのデザインには心ひかれるものがあります