お久しぶりです。さとういもこです
サトコの思い出を語るシリーズ。病院でのエピソードです。
サトコとアルコール消毒
要介護状態になる以前からサトコは月に2回ほど定期的に通院していました。月に1回、採血検査があるんですが、サトコはアルコール消毒がダメですごくかぶれてしまうんです。アレルギーではないんですが、採血や点滴のあと、真っ赤に腫れて痒そうなので、気をつけていました。
「NO」と伝えるタイミングは難しい
アレルギーではないので、使う部位によっては痒みは出ないんです。実際、自己注射していたお腹には、アルコール綿を使っていましたが何ともなかったです。昔からの体質というわけでもなさそうなので本人もあまり自覚していませんでした。
「アルコールでかぶれる」という経験ごと忘れてしまうサトコには「次回はやめておこう」という判断ができません。結果的に自分の身を守ることができないんですよね。
なので、付き添いの者が看護師さんに伝えることになるんですが、手際の良い看護師さんだと「大丈夫ですかー」のセリフの後半あたりでアルコール綿の封を開けようとしてたりして。ちょっとセリフを食い気味に、ハッキリ強めにNO!と主張しないといけなかったのを思い出しました。
一度、夫が付き添いをした時にそのことを伝え忘れていて、痒がるサトコを見て後から気づくことがありました。夫もサトコの体質について知ってはいたのだけど、採血の時とっさに出てこなかったらしいです。
通院時にはこういうちょっとした気をつけないといけないことが多くて、人に変わってもらいにくいんだよなーと思っていました。
今思えば、なんでわたしの仕事だと思って背負い込んでいたんだろうな。命に関わること以外はもうちょっとおおらかに人にまかせてもよかったのかもなと今は思います。
いもこの場合
その弊害というわけではないんですが、わたしの場合のおまけのまんが。
わたしは大丈夫なんだった…「大丈夫じゃない」ことを伝えることが常になっていたので変なところで気を回してしまう癖が。
先日、自分が採血してもらうことがあって「アルコール大丈夫ですか?」と聞かれて思い出したので書いてみました。
別ブログ「いもしるすけっち」で育児日記とおでかけ記事など書いてます。よろしくね
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