わたし・夫・息子、わたしの実父母の5人でイオンに行った時の漫画です
外出時の役割分担
前回、父の車椅子を押しながら思ったことを記事にしました。
実はこの時5人でイオンを訪れていたのですが、役割分担をしたらすごく上手くいった気がします。
ふだんの役割とはちょっと変化をつけてみたのでメモとして残しておきます。
母は車椅子の扱いに慣れていないため、わたしが父の車椅子を担当しました。息子は店内でガチャガチャを見つけると走っていってしまうのですが、それを追いかけるのは母にお願いしました。
夫はレストランの席取り、支払い、荷物の管理などをしつつ、全員の連絡係として動いてくれてすごく助かりました。
この一見フリーな役割の人が要というかとても大事なんだなあ!!
介護でも育児でもワンオペはつらい!
サトコの介護の時に「1対1」でいると負担が大きく感じることを知りました。それは子育てにおいても同じで、世話する人とされる人の関係が固定されてしまうと役割から逃れられなくてつらい。
子と二人きりで、世話をする・されるの関係だけだと責任が自分の肩にぜんぶかかってきてしまって息が詰まる。たとえば夫が家にいて、他愛もない会話をする相手があるだけで気持ちが楽になります。「ワンオペ育児」の大変さはそういうところにあるんだろうなと感じていました。
ダブルケアふたたび
現在、同居していないとはいえ、さとう家は介護と育児が同時進行している「ダブルケア家族」なわけです。
3人で2人の世話をするフォーメーションがこの時はうまくいったけど、父の体調や息子の機嫌によってうまくいかないときもあるかもしれないし、父の症状が進めば外出自体を諦めることもあるかもしれない。
それぞれ違った大変さがあるけれど、介護する方もされる方も外出が楽しめたらいいなあと思いました。
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